フロレスタ3 手作りチーズの朝ごはん


今回でフロレスタの話は終わりです。
1週間の田舎滞在、インターネットなしの生活も終わりました。

正直、ネットがないことはすごく困りましたが、標高が高いので、気温も低くて涼しく、いろんな体験ができて楽しかったです。
アグリツーリズモした感じでした。

帰る前日に、出来立てリコッタを食べに行きました。

というのも、ルームメイトの親戚のお兄さんはチーズを作って売っていて、チーズをすくるというので、見に行って食べさせてもらうことができました。

できたてリコッタ

朝お兄さんの所に行くと、すでに作り始めていたので、工程はよくわかりませんでしたが、牛乳をこしてそれを火にかけていました。

あまりにお腹がすきすぎて、写真をとるのをわすれてしまいました。
できたてほやほやのリコッタはあつあつでおいしかったです。
パンとすごくよくあいました。
イタリア人はふつう朝ごはんに塩気のものはたべません。
しかし、これだけは別とルームメイトのお墨付きです。

そして、おじさんとおにいさんはプローヴォラというチーズを作りました。
お兄さんはこのチーズの販売もしていて、どうやらおじさんも作ってみたい!とのことで、体験してました。

プローヴォラ作り

見ていると簡単そうに見えますが、難しいらしく、おじさんのプローヴォラは1輪挿しのような形になっていました。

塩分濃度の高い塩水につけてその後、乾燥させて完成です。

塩水につける前はモッツアレラチーズなのにちょっと塩水につけるだけで、ものすごく塩辛いチーズになりました。

プローヴォラ

もしまたフロレスタに言ったら是非私も作ってみたいと思いました。

フロレスタの滞在は予定より4日くらいのびて、連絡手段がなく、家族や友達に心配されましたが、ほんとにいろんなことが体験できて、また知り合った人はみんないい人でいい経験になりました。




ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

Arisa

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