つい昨日の話なんですが、前回のブログの内容に近いことだったので。
大学に提出する書類の翻訳の関係で、ミラノに行ってきました。
ミラノのドゥオモ |
日本では、私は関西に住んでるので、大阪領事館に。
イタリアでは北部に住んでるので、ミラノ領事館の管轄です。
というわけで、ミラノ領事館に行ったわけなんですが、領事館に行くと大学生くらいの女の人が待っていました。
私は自分の担当の人と手続きや必要な書類を書いていると、その人のもとにツアーガイドっぽい人が来て、なにやら話していました。
どうやら、その人はパスポートや財布などの貴重品をすられたようです。
飛行機を新しく取り直すことや、あたらしいパスポートができるまでの滞在場所などを相談しているみたいでした。
なんどか領事館に行ったことはありますが、そこに来る日本人はほとんどが、こっちに住んでる人。
しかしこの人は観光客。
守衛さんに話しかけられても、全く何もわからないみたいでした。
もし自分が全く言葉が通じない場所ですられるということを想像したら、恐ろしくなりました。
まだすられたのがイタリアでよかったです。
私は用があったので、その人と話すことはできませんでしたが、もし今度困ってる人を見つけたらなんとかしてあげたいと思いました。
トリノももちろんすりは多いですが、おそらくミラノのほうが、人も多いので、犯罪も起こりやすいです。
当たり前のことですが、人が集まるところでは犯罪も起こりやすい。
領事館のサイトに犯罪被害についての情報が載っています。
毎月、イタリアでの犯罪被害は届け出をしているだけでも20件ほど。届け出てない人も多いと思うので、おそらく1日1件以上おこっていると思います。
サイトには、被害例もいくつかのっているので、夏休みや、これから海外旅行、特にイタリアを旅行するひとは参考にして、防犯してください。
ナヴィリオ運河 |
Arisa
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