SERATA FUTURISTA ~フトゥリスタ体験~

トリノは緯度としては北海道ぐらいの高さなのですが、最近はわりと暖かい日が続いています。
だいたい10-15度くらいの気温であんまり1月って感じがしません。

今年は雪、降らなそうですね...
ただし2年前は3月に結構降って積もってたのでなんともいえませんが。

インターンシップは7月で終わったのですが、最近インターン先でのイベントに誘われることが多く、ちょくちょくそれに参加しています。

昨日は 'SERATA FUTURISTA' というイベントをしていたので、それに参加してきました。
私は全然アートに詳しくないのですが、1910年ごろからイタリアで誕生したアートの種類として、FUTURISMO(未来派)というものがあります。
これは、文学的な運動として生まれ、1909年にはフトゥリズモのマニフェストが発行されました。
フトゥリズモは比喩的、シンボル的なテーマを選ぶ傾向があり、それまでのアートとはまったく異なるタイプの前衛的な作品が多く生まれました。

このイベントでは、講師のフルヴィオがフトゥリスティ(このタイプの作品を作っていた人たち)についての説明や彼らの作品と1990年ごろに作られた作品の類似点や影響を与えたことについて説明をし、また彼らが普段どのような生活をし、作品のインスピレーションをどのようにして得ていたのかなどを解説していました。

実際に彼らが普段飲んでいたカクテル、アヴェナヴェーラ(avenavera)やベルモットなどを飲みました。
実際に彼らの生活を体験するために電気を消して、緑のライトをつけ、ラベンダーのにおいを振って、カクテルを飲みながらにバナナとアンチョビ、プチトマト、コーヒーの粉、アーモンド、チーズを味わいました。
また木の板に2種類の異なる肌触りの布を貼りつけたものを飲みながら触ったり。
そしてこの時代、一番大切だったことは、’話し合うこと’、つまり’議論’です。
長いテーブルにみんな一緒に座って、朝から晩まで様々なことに対して議論していたというわけです。

こうして新しい作品を制作するにあたってのインスピレーションを得ていたわけですが...

私には難しすぎました...
とくにアイデアを思いつくとかそういうわけでもなく。
フトゥリスティ体験は楽しかったですけどね。

普段アンチョビは全然食べないのですが、バナナと一緒だと塩辛さが薄まって意外とおいしく食べられたという発見くらいです。笑

フトゥリスティはその作品だけではなく彼らの食べ物、飲み物もすごく前衛的だったということがわかりました。

イタリア人ですら知らない、なかなか貴重な体験ができてよかったです。

ここまで読んで下さりありがとうございました。

Arisa

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