PIEMONTEの冬の一品


今週はミラノでいろいろ用事があり、ずっとミラノに滞在していました。
ミラノでのことはまた少しずつ書いていきたいと思います。

ミラノに行く前にトリノで冬と言えばこれ!という料理を食べにいったので、そのことを話したいと思います。

トリノは先週の金曜ぐらいから急に寒くなってきました。

なので、友達の日本人(私の唯一のトリノでの日本人の友達)が、その料理を食べに行こうと誘ってくれました。

その料理は日本でも有名です。
あんまり冬のイメージはないですが....


そう、それは、バーニャ・カウダです。

イタリア語でバーニャはbagnare(バニャーレ)という動詞の三人称単数の形。
Bagnareは、ぬらすという意味です。

カウダはピエモンテ方言で、イタリア語ではcalda(カルダ)。
熱いという意味です。

つまり、あつあつのソースに野菜をつける(ぬらす)という、そのまんまの名前なのです。
いままでちゃんとしたバーニャカウダをまだトリノで食べたことがなかったのですが、噂によると、ニンニクがすごいらしい!

2日たっても匂いがとれないとか...


食べたいけどこわいと思い、次の日なにも用事がないのを確認していきました。

お店はpiazza Emanuele filibertoにある、Antica Bruschetteria Pautassoというお店に行きました。

友達のイタリア人の同僚おすすめのお店らしく、お店は満員でした。

バーニャカウダの他にもカルネクルーダやブラザートなど、ピエモンテの料理を注文しました。



バーニャカウダは想像より野菜が多かったです。
ニンニクはそこまできいていませんでしたが、めっちゃおいしかったです。

あんまり冬の料理と聞いてもピンとこなかったのですが、食べてみると体が温まりました。

ワインも友達が選んでくれたのが、おいしかったです。



トリノに住んで2年ちょい。
ようやくバーニャカウダ攻略しました!!


ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

Arisa

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