パレルモで発見したもの

パレルモ最終日は日本食レストランに行っただけなので、パレルモ滞在中に街中で発見したものについて紹介していきたいと思います。

ちなみに今イタリアではSUSHIブームなので、街のいたるところに中国系の日本食レストランがあり、SUSHI=日本食、日本食レストランという感じです。
友達の中には週3で食べに行く人もいたり。
日本人より消費量が多そうです。

シチリアにはこのようなサボテンがたくさんあり、赤い実は食べることができます。
フィーキ ディンディアといい、けっこう甘くておいしいです。

シチリアのライスコロッケ、アランチーノは、地域によって、男性名詞(アランチーノ)か女性名詞(アランチーナ)かに呼び方がかわります。
辞書にはアランチーノと記載されているので、私はアランチーノといいますが、パレルミターノ(パレルモ出身の人のことです)は断固としてみとめません。
彼らは、アランチーナと呼び、このライスコロッケの呼び方は常に議論になります。
その、アランチーナのお店、'Ke palle'は様々な種類のアランチーナを販売しています。
ウインドウに様々な味の見本が飾ってあり、見ているだけでよだれが出てきそうです。
普通はスタンダードなラグー味かチーズ味くらいしか売ってないので、一風変わった味を試すにはおすすめです。

パレルモは街中をこのような馬車で移動することができます。
京都の人力車のようなかんじですね。
こんな都会に馬車があるなんて日本では考えられません!
もちろんトリノなど、他のイタリアの都市でも考えられないので、パレルモの特徴ですね。

前回の記事でも書いたように、シチリア、とくにパレルモはいろいろな文化が入り混ざった街です。
こんなアラブ様式の建物があったり、道の名前を示す標識にイタリア語だけでなく、アラビア文字で書かれていたりと、イタリアにいながら異国情緒が味わえる町になっています。

8年前にパレルモに行ったとき、あんまりパレルモは好きじゃないなーという印象でしたが、今回旅行に行って、地元の友達の案内で、パレルモの近くの町にも行けて、パレルモに対する印象が変わりました。
半分くらいは海だったけど、海はほんとうにきれいだし、旅行に行く前はあんまりのりきじゃなかったけど、けっこう楽しめたので、旅行してよかったなと思いました。

ここまで読んで下さり、ありがとうございました。

Arisa


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